教育基本法改正

「人間」をコントロールするうえで「教育」ほど重要な役割を果たすものはない。

幼い頃から刷り込まれたことは、いつしかその人間にとって「真実」となってゆく。

かつてアメリカ先住民、アボリジニの人たちに行われた「同化政策」は、とても厳しいものだった。

幼い子どもたちが親や生まれ育った土地から引き離され、見知らぬ土地で自分たちの言葉を奪われ英語を強制され、キリスト教徒になるための教育、白人に同化するための教育がなされた。

昨日、教育基本法が改正された。

いったいこの日本列島で暮らすどれだけの人が、改正案に目を通したのだろうか?

そして、教育基本法が改正されることが自分たちに与える影響について、どれだけの人が真剣に考えただろうか?

受験重視の教育は、自分で考える力を奪っていく。

「本当の自分」を破壊していく。

「その人」が「その人」として生きていくためになされる、すべての行為を「教育」というのだとわたしは思っている。

けして「その人」以外のなにかになるためのものではない。

今からでも遅くはない、「改正教育基本法」に目を通し、それがわたしたちに与える影響について真剣に考えるべきだろう。

わたしたちはそれぞれが、たったひとりの「わたし」という存在になるために生まれてきたのだから。

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